2012年7月18日水曜日

パリの旅程表を公開します♪


先日お話した旅程表を公開します。
以前は「何月何日何時にどういう交通機関でどこに行く」という完璧にFIXした旅程表を作っていたんですが、ある時から情報だけを集めたものを作るようになりました。

なぜかというと、海外の場合アクシデントやストが頻繁にあり、臨機応変に対応しなくてはならない事態に陥ることが多いからです。
それに、もちろん感動は天候に左右することも多いので、どんな場面になっても適宜行動できるように、ということで、このスタイルをとるようになったのです。

美術館、商業施設、レストランなどの施設の名称を縦軸に、横軸には日程を入れています。
各日ごとの営業時間を入力していくと、定休日は空欄になります。
3月27日だと火曜日なのでルーブルなどの美術館が休みなのことがわかります。
反対に、凱旋門やノートルダムなどの観光地はすべて営業日にあたるので、この日はパリの観光名所めぐりに充てることにしました。そして夜はオペラ・バスティーユで古典バレエ、ラ・バヤデールの鑑賞。

28日水曜日は22時までルーブル美術館が開いている日なので、終日ルーブルで滞在し、夜はオペラ座ガルニエ宮で現代バレエの鑑賞。

29日は21時45分までオルセー美術館が開いているので、オルセー美術館と、その近辺にあるロダン美術館を合わせて鑑賞。

30日はカルチェラタンの中世美術館とパルテノン、そして22時までルーブル美術館が開いているので、前回見逃した作品を見る予備日として。

31日は、オランジェリー美術館と国立近代美術館。

4月1日は、4月最初の日曜日にあたるので、ウェルサイユ宮殿では今年初の大噴水祭が開催されるのでは・・・と予想を立てて、朝からヴェルサイユへ。

ここまでパリ・ミュージアム・パスの6日チケットで行動するため、対象施設を詰め込みました。

4月2日、3日、4日の半日は比較的余裕を持った行動にして、2日夜のオペラ「La Veuve joyeuse メリーウィドウ」と3日のノートルダム寺院のグレゴリオ聖歌のコンサートに影響が出ないようにしました。

それぞれのエリアと交通機関の乗り継ぎを考え、セルの色を反転させてはまた別の案が出てくると色を反転させて・・・を繰り返し、大体のスケジュールを決めていきました。

この表が大活躍したのは、やはりパリでは突発的な出来事が多く、天気の問題や、また「体力的にこれ以上は歩くの無理~」とその場で地下鉄の路線図を見直してルートを変更する際に、各施設の営業時間が一目瞭然だったときですね。

瞬時に決断を下さなくてはならない際には、いちいちガイドブックで調べている暇がなかったりしますからね。

併せて地球の歩き方にも子連れで気軽に行けそうなレストランをがしがし記入しておきました。
これも以外と現地では役に立ちまして「このエリアには手ごろなレストランがないから次の目的地まで我慢」とか、「あ、今ここだからもう一本先の通りに有名なケーキ屋さんが!」なんてときに大活躍でした。

一旦スケジュールをFIXしてしまうと作り直すのが結構手間だったりしますが、この曖昧旅程表は臨機応変が必要な子連れ旅行にはぴったりだと思います。
一度ご覧くださいね!

【おまけの情報】
オペラやバレエのチケットを購入する場合は、発売日も入力しておくといいですよ。
後日オペラ座チケットを発売日初日にとる方法をご紹介しますが、そりゃーもう激しい争奪戦なので(笑)

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