パリ市内の公共交通機関は大きく分けて、
メトロ(地下鉄)
RER(高速郊外鉄道)
バス
トラム
あとはタクシー
最近注目されているウェリブ(レンタルサイクル)
も入れてもいいのかもしれませんが、主として使うであろうメトロ、RER、バスについてのお話です。
とても便利なことに、この3つの公共交通機関のチケットは共通です。
しかも、エリア内だと均一料金。
・・・といいこと尽くしのようですが、日本と発想が違うなぁ・・・と思うことがいくつかあります。
共通チケット「Ticket t+」は、どこの駅でも簡単に購入できます。毎年値上げするので最新情報は
RATAPのホームページで確認してください。
一枚ずつと、カルネという10枚回数券があり、断然カルネがお得になります。
あまり交通機関を利用しない場合は、このカルネを発券機で購入しておけばよいのですが、面倒くさいのは
パス・ナヴィゴ・デクーヴルト という、ICカードを購入したほうが得かどうか、ということです。
このナヴィゴは、写真付きのICカードに旅行者だったら1週間分または1か月分のゾーン別(パリはゾーンの範囲によって料金が変わります。たとえばゾーン1はパリ市内だけ、2はパリ市の周りで、利用範囲により価格が設定されています)定期券をチャージするというもので、前の週の金曜日から利用する週の水曜日までしか発売されません。
利用期間は、月-日曜日まで。
1か月のものは1日から月末まで。
ということは??
月曜日から日曜日までの滞在だと大活躍ですが、火曜日以降だとどんどん利用価値が低くなり、買いたくても木曜日以降だと無理、ということなんですね。
同じく1か月滞在でも、月またぎの場合は、日数によって無駄になってしまうということ。
この価格は、先ほどのRATAPのHPでご覧いただけます。
私は、月曜日到着だったので、購入することにしました。
ちなみにナヴイゴに子供料金はないので、お子様は大人料金でパスを購入するか、カルネの子供料金で利用するしかありません。
個人的にはカルネのほうが安上がりでしたが、意外とチケットの磁気が読み取られなかったことも多かったので、家族分パスを購入してしまうのも手かも知れません。
ナヴィゴの購入の方法はたくさんのサイトで、日本語でも紹介されていますので、検索してみてください。
一例としては、
パリ旅行の案内所 など写真付きでわかりやすいですね。
私は到着日の月曜日に、明日以降スムーズに移動できるように、と近くの地下鉄の駅に、事前に用意した写真を持って、意気揚々と出かけて行ったのですが・・・有人窓口閉鎖中・・・がーん
気を取り直して、別の地下鉄の駅に歩くも、窓口なし・・・かがーんっっ
結局3駅まわって、ノートルダムのめっちゃ観光客の多い駅でやっと購入できました(涙)
かなり大きい駅でないと、窓口に人がいない、工事中、なんてこともあるので、気を落とさずにトライしてください。
子供たちはここで海外の洗礼を受けていましたね。「え!?なんで窓口ないの?まだ歩くの?」と(笑)
海外ではハプニングを楽しむユーモアのセンスと不屈の精神が必要です!(笑)
話はナウィゴに戻りまして、ICカードといえば、スイカやパスモなどを思い浮かべるので「チャージをしておいて途中下車~」なんて思い浮かべてしまいますが、これがまったく別物で、あくまで期間限定の定期、であって、お財布代わりにはならないんですよ(涙)
なので、ナヴイゴでパリ市内を選択しておくと、ウェルサイユ等郊外に行く場合は、ナウィゴ自体が使えない・・・というか、
1.パリ市内エリアぎりぎりでおりて、RERのチケットを買いなおす
2.パリで、RERに乗る際に、最初からRERのチケットを買う
しか、方法がないわけです。
パリは「乗り越し」という概念がないため、地下鉄・メトロの場合は、市内であれば乗る際だけチケットを確認、出口はスルーでチェックなし
ですが、RERは別で、入り口も出口もきちんとチケットをチェックされるので、終点までのチケットを持っていないと無賃乗車扱い・・・出口のバーが開かない事態となります。
私はヴェルサイユに行く際に、カルチェラタンからパリ市内のぎりぎりで降りて、RERの乗り継ぎ駅で郊外分のチケットを買ったのですが、結果論からいうと
パリ市内から○○駅、というチケットなので、パリ市内であれば移動距離は関係なく一律料金なのでした(笑)
移動距離によって値段が異なる日本とは違うんですね。
でも、月曜日からの定期しかないってどうよ!?
と私なんかは思っちゃうわけです。
どの曜日からでも利用可能な1週間定期じゃだめなの??と。
これが日本人的な発想なんでしょうね。
まあ、郷に入れば郷に従え、なんでその条件内で自分に合ったものを探すしかないんですが、最後にぜひ気を付けていただきたいことが。
改札の機械ですが、コツがつかめないうちはタッチ画面でダフルカウントされてしまい、バーがロック・・・という失敗をしてしまいました。
息子は切符が吸い込まれたのにあたふたしているうちに通れなくなってしまったり。
イメージとしては、ディズニーランドの入場ゲートのバーがあるんですが、明らかに「とおって良いよ!!」という感じにならないので、「え?読み取れていないの??」と二度タッチしてしまうんですね。
機械としては「一つのパスを使って二人通ろうとしている」と認識してしまうんでしょうね。
恥ずかしながら「ごめんなさい~」とパスを見せながら有人改札を通してもらったことがなんどか(恥)
ちなみに、最初にもらったカードは、私のだけ磁気が弱かったのか、反応しなかったので窓口に持っていったら、シールをべりべりとめくって写真を剥し、すぐに新しいものに作り替えてくれました。
どうも慣れている作業っぽかったので、意外と多いのかもしれません。
その際に、一応購入した時のレシートを持っていると安心なので、ナヴィゴ利用期間は念のためレシートを携帯されることをお勧めします。
バスは2度ほど、地下鉄地は朝から深夜まで、数えきれないほどたくさん乗りました。
私が大学生の時は、地下鉄に乗る際は「スリが多いのでバックの口は押えて」なんていわれましたが、今は路線にもよるのでしょうが、なんだかまたーりと、あまり日本と変わらない感じでしたね。
最初はコツがいるので面倒に感じるかもしれませんが、パリの地下鉄はあるゆるところに駅がある、という感じなので、乗りこなせれば活動範囲がぐーんと広がるので、ぜひチャレンジしてください。
また後日、パリ市内を移動するのに必須のアプリをご紹介しますね。
メトロ(地下鉄)
RER(高速郊外鉄道)
バス
トラム
あとはタクシー
最近注目されているウェリブ(レンタルサイクル)
も入れてもいいのかもしれませんが、主として使うであろうメトロ、RER、バスについてのお話です。
とても便利なことに、この3つの公共交通機関のチケットは共通です。
しかも、エリア内だと均一料金。
・・・といいこと尽くしのようですが、日本と発想が違うなぁ・・・と思うことがいくつかあります。
共通チケット「Ticket t+」は、どこの駅でも簡単に購入できます。毎年値上げするので最新情報は
RATAPのホームページで確認してください。
一枚ずつと、カルネという10枚回数券があり、断然カルネがお得になります。
あまり交通機関を利用しない場合は、このカルネを発券機で購入しておけばよいのですが、面倒くさいのは
パス・ナヴィゴ・デクーヴルト という、ICカードを購入したほうが得かどうか、ということです。
このナヴィゴは、写真付きのICカードに旅行者だったら1週間分または1か月分のゾーン別(パリはゾーンの範囲によって料金が変わります。たとえばゾーン1はパリ市内だけ、2はパリ市の周りで、利用範囲により価格が設定されています)定期券をチャージするというもので、前の週の金曜日から利用する週の水曜日までしか発売されません。
利用期間は、月-日曜日まで。
1か月のものは1日から月末まで。
ということは??
月曜日から日曜日までの滞在だと大活躍ですが、火曜日以降だとどんどん利用価値が低くなり、買いたくても木曜日以降だと無理、ということなんですね。
同じく1か月滞在でも、月またぎの場合は、日数によって無駄になってしまうということ。
この価格は、先ほどのRATAPのHPでご覧いただけます。
私は、月曜日到着だったので、購入することにしました。
ちなみにナヴイゴに子供料金はないので、お子様は大人料金でパスを購入するか、カルネの子供料金で利用するしかありません。
個人的にはカルネのほうが安上がりでしたが、意外とチケットの磁気が読み取られなかったことも多かったので、家族分パスを購入してしまうのも手かも知れません。
ナヴィゴの購入の方法はたくさんのサイトで、日本語でも紹介されていますので、検索してみてください。
一例としては、
パリ旅行の案内所 など写真付きでわかりやすいですね。
私は到着日の月曜日に、明日以降スムーズに移動できるように、と近くの地下鉄の駅に、事前に用意した写真を持って、意気揚々と出かけて行ったのですが・・・有人窓口閉鎖中・・・がーん
気を取り直して、別の地下鉄の駅に歩くも、窓口なし・・・かがーんっっ
結局3駅まわって、ノートルダムのめっちゃ観光客の多い駅でやっと購入できました(涙)
かなり大きい駅でないと、窓口に人がいない、工事中、なんてこともあるので、気を落とさずにトライしてください。
子供たちはここで海外の洗礼を受けていましたね。「え!?なんで窓口ないの?まだ歩くの?」と(笑)
海外ではハプニングを楽しむユーモアのセンスと不屈の精神が必要です!(笑)
話はナウィゴに戻りまして、ICカードといえば、スイカやパスモなどを思い浮かべるので「チャージをしておいて途中下車~」なんて思い浮かべてしまいますが、これがまったく別物で、あくまで期間限定の定期、であって、お財布代わりにはならないんですよ(涙)
なので、ナヴイゴでパリ市内を選択しておくと、ウェルサイユ等郊外に行く場合は、ナウィゴ自体が使えない・・・というか、
1.パリ市内エリアぎりぎりでおりて、RERのチケットを買いなおす
2.パリで、RERに乗る際に、最初からRERのチケットを買う
しか、方法がないわけです。
パリは「乗り越し」という概念がないため、地下鉄・メトロの場合は、市内であれば乗る際だけチケットを確認、出口はスルーでチェックなし
ですが、RERは別で、入り口も出口もきちんとチケットをチェックされるので、終点までのチケットを持っていないと無賃乗車扱い・・・出口のバーが開かない事態となります。
私はヴェルサイユに行く際に、カルチェラタンからパリ市内のぎりぎりで降りて、RERの乗り継ぎ駅で郊外分のチケットを買ったのですが、結果論からいうと
パリ市内から○○駅、というチケットなので、パリ市内であれば移動距離は関係なく一律料金なのでした(笑)
移動距離によって値段が異なる日本とは違うんですね。
でも、月曜日からの定期しかないってどうよ!?
と私なんかは思っちゃうわけです。
どの曜日からでも利用可能な1週間定期じゃだめなの??と。
これが日本人的な発想なんでしょうね。
まあ、郷に入れば郷に従え、なんでその条件内で自分に合ったものを探すしかないんですが、最後にぜひ気を付けていただきたいことが。
改札の機械ですが、コツがつかめないうちはタッチ画面でダフルカウントされてしまい、バーがロック・・・という失敗をしてしまいました。
息子は切符が吸い込まれたのにあたふたしているうちに通れなくなってしまったり。
イメージとしては、ディズニーランドの入場ゲートのバーがあるんですが、明らかに「とおって良いよ!!」という感じにならないので、「え?読み取れていないの??」と二度タッチしてしまうんですね。
機械としては「一つのパスを使って二人通ろうとしている」と認識してしまうんでしょうね。
恥ずかしながら「ごめんなさい~」とパスを見せながら有人改札を通してもらったことがなんどか(恥)
ちなみに、最初にもらったカードは、私のだけ磁気が弱かったのか、反応しなかったので窓口に持っていったら、シールをべりべりとめくって写真を剥し、すぐに新しいものに作り替えてくれました。
どうも慣れている作業っぽかったので、意外と多いのかもしれません。
その際に、一応購入した時のレシートを持っていると安心なので、ナヴィゴ利用期間は念のためレシートを携帯されることをお勧めします。
バスは2度ほど、地下鉄地は朝から深夜まで、数えきれないほどたくさん乗りました。
私が大学生の時は、地下鉄に乗る際は「スリが多いのでバックの口は押えて」なんていわれましたが、今は路線にもよるのでしょうが、なんだかまたーりと、あまり日本と変わらない感じでしたね。
最初はコツがいるので面倒に感じるかもしれませんが、パリの地下鉄はあるゆるところに駅がある、という感じなので、乗りこなせれば活動範囲がぐーんと広がるので、ぜひチャレンジしてください。
また後日、パリ市内を移動するのに必須のアプリをご紹介しますね。
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